面白かった、今日の本。
時代ものと云えば人情や義理、、、
はたまた、サラリーマンの悲哀と相通じそうな武家もの、、、 。
それがですね。
目先を変えて、江戸の風俗がふんだんに登場するのです。
面白おかしくっです。
例えば、ちょうちん屋さん、番屋の仕組み… 。
今では無くなった職業やお店を舞台したりして。
後になりました、ゴメンナサイ。
タイトルの矢立屋は今で云う新聞記者のことだそうです。
短編連作、全6篇。
親の反対を押し切って自分の意志を貫く豪農息子(医師になりたい)や、
悲しい恋の末路とか。
テーマも登場人物もカラフル。
おススメですです。
おしまい。
※ 独特の色、朝焼けの色。
今日更新した https://lapiefr.exblog.jp/d2020-04-17/ はこの画面上の上空をプラスしたショット。
あるものが表れて… 。

