21日①山本周五郎「おさん」  Merci Madame Y.

 

ちょっと古くさいけれど… 、興味深く読めちゃう。

さすがです、巨匠。

 

本書、全10篇の短編集。

表題作「おさん」は映画にもなっているそう。

でもね、この作品… 。

ちょっと、卑猥??

俗に云えば、主人公の妻である「おさん」は名器なんです。

名器なるがゆえに男なくては生きてゆけないそうで?

これまた、俗に云う「淫乱」??

 

まっ、いいか。

 

涙こぼれる人情ものとか、

愛するがゆえに身を引く女…… とか。

 

ちょっと、ウエットぽい短編集です。

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ こんな清楚な花が庭に咲き始めて… 。

  自分で植えたんじゃないから、すこし驚いて。

  きれいだな。

  21日②清楚な白い花