ちょっと古くさいけれど… 、興味深く読めちゃう。
さすがです、巨匠。
本書、全10篇の短編集。
表題作「おさん」は映画にもなっているそう。
でもね、この作品… 。
ちょっと、卑猥??
俗に云えば、主人公の妻である「おさん」は名器なんです。
名器なるがゆえに男なくては生きてゆけないそうで?
これまた、俗に云う「淫乱」??
まっ、いいか。
涙こぼれる人情ものとか、
愛するがゆえに身を引く女…… とか。
ちょっと、ウエットぽい短編集です。
おしまい。
※ こんな清楚な花が庭に咲き始めて… 。
自分で植えたんじゃないから、すこし驚いて。
きれいだな。

