一昨日、ブログUPしたばかりの作家・長野まゆみ。
その独特な空気感を味わいたくて、今日も彼女の本です。
出だし、1ページ目から、小説の世界へ引き込まれてしまう。
登場は、主人公三十路半ば、独身。
そして、もう一人は、三十路なりたて、主人公の弟。
弟の車で、2時間もかかる親戚の家へ。
目的は、古い箪笥を貰い承けるため。
この箪笥、なかなか怪しげな存在。
プラス、主人公の弟も不可思議な感性持ち。
あわあわとストーリは展開してゆきます。
もう一気読み。
現在と過去、情景と思い……、交差するんです。
いいわ、いいわ、面白いわ^^
おしまい。
※ 引越しの片付けで、ぽろりと出てきた一枚の写真。
もう20年以上も前に死んじゃったティミ(小桜インコ)。
可愛かった…… 。

