25日①長野まゆみ「箪笥のなか」

 

一昨日、ブログUPしたばかりの作家・長野まゆみ。

その独特な空気感を味わいたくて、今日も彼女の本です。

 

出だし、1ページ目から、小説の世界へ引き込まれてしまう。

登場は、主人公三十路半ば、独身。

そして、もう一人は、三十路なりたて、主人公の弟。

弟の車で、2時間もかかる親戚の家へ。

目的は、古い箪笥を貰い承けるため。

 

この箪笥、なかなか怪しげな存在。

プラス、主人公の弟も不可思議な感性持ち。

 

あわあわとストーリは展開してゆきます。

もう一気読み。

 

現在と過去、情景と思い……、交差するんです。

いいわ、いいわ、面白いわ^^

 

 

おしまい。

 

 

 

 

※ 引越しの片付けで、ぽろりと出てきた一枚の写真。

  もう20年以上も前に死んじゃったティミ(小桜インコ)。

  可愛かった…… 。

  25日②ティミ