Merci Madame Y.
読了後、グッと、考えてしまった。
本の帯に書評家である北上次郎氏の「涙がどっと溢れてくる。」
涙なんて、ちっとも溢れなかった。
無防備に子供を産んだ女性が主人公、名前が珊瑚。
産んだ子供が雪。
若気の至り風に子供を産んで、その後の1年間あまりのお話し。
(一応は妊娠中に籍は入れたけれど、子供を産んで数か月で離婚)
主人公、一生懸命だし、真面目だし、魅力的です。
でも、引っ掛る。
この引っ掛る部分は、エピソード風に登場する人物でおさえてる。
この登場人物、不幸。
ワタクシと似てるから、気の毒なってしまう。
人のことなんてどうでもいいと思えればいいのに。。
いや、なかなか。
真剣に読んでしまう本でした。
おしまい。
※ 産まれた翌日のカモの赤ちゃん。
ヒヨコより大きいのねえ。
初めて見たwnwn^^
今日更新の https://lapiefr.exblog.jp/28226765/ も、この別カット。
