白洲次郎(1902~1985年)、名前だけは知っていたけれど… 。
白洲正子の良人で、戦前にイギリス留学し、WWⅡ戦後の後処理で活躍した人?
(プラス、イケメン^^ この表紙はカワイイ系ですが)
本書、1951~1969年、複数の雑誌掲載の記事を集めたもの。
巻頭と巻末に友人の著者への文章が掲載。
また、座談会も1本、併載されている。
こんな人がいたんですね。
戦争を予測し、敗戦を予測、東京が焼け野原になると断言して田舎への引越しを断行。
以後、百姓を自認して生活するんですもん。
でも、表舞台の仕事もするんですが。
(政府の要人である参事とか、今でいう、政治顧問とか…)
こんな風にしっかりとプリンシプルを持って生きるってすごいことだと思う。
(プリンシプルって、基本とか… なんていうか揺るぎないものっていうのかな?)
おしまい。
※ この建物、ニース市役所。
クリスマスの飾り付け、2本のツリーと窓の部分にちらりと赤いもの?
地味だけれど、このくらいでいいとも思う^^

