訳が村上春樹だから読む人が多いんじゃないでしょうか。
著者は詩人で初の小説だそうです。
全15篇の短編集で、独特。
かなり観念的だったり、思い込みたっぷりな主人公ばかり。
表題作の「犬の人生」も、かなりっです。
ある夫婦のお目覚めタイム。
夫が独白のように「僕は前世、犬だった… 」と妻に語り出す… 。
(まっ、前世と云う言葉は使われず以前となっていたけれど。。)
そして、
犬だった時代の女(雌)遍歴をめんめんと。
おいおいっでしょ?
3~5篇だったら、へえ~って読めるけれど。
それ以後は「また?」って感じで食傷気味になってしまいました。
まっ、村上春樹さんが好みで訳したそうですから。
(小説、嫌い。
訳の方が面白いのがあると認識してたけれど。
これは?っです)
好きな方、大勢いらっしゃるはずですが^^
おしまい。
※ 2、3日前のTVニュース画面(↓)。
犬同伴で出勤できる事務所があるんですって。
社長も自ら犬連れで、インタビューで気分よく働けると答えてた。
日本にもあるかな?
