13日①村上春樹訳の「犬の人生/マークス・トランド」・ Merci Madame Y. 

 

訳が村上春樹だから読む人が多いんじゃないでしょうか。

著者は詩人で初の小説だそうです。

全15篇の短編集で、独特。

かなり観念的だったり、思い込みたっぷりな主人公ばかり。

 

表題作の「犬の人生」も、かなりっです。

 

ある夫婦のお目覚めタイム。

夫が独白のように「僕は前世、犬だった… 」と妻に語り出す… 。

(まっ、前世と云う言葉は使われず以前となっていたけれど。。)

そして、

犬だった時代の女(雌)遍歴をめんめんと。

おいおいっでしょ?

 

3~5篇だったら、へえ~って読めるけれど。

それ以後は「また?」って感じで食傷気味になってしまいました。

 

まっ、村上春樹さんが好みで訳したそうですから。

(小説、嫌い。

 訳の方が面白いのがあると認識してたけれど。

 これは?っです

 

好きな方、大勢いらっしゃるはずですが^^

 

 

 

おしまい。

 

 

 

 

 

※ 2、3日前のTVニュース画面(↓)。

  犬同伴で出勤できる事務所があるんですって。

  社長も自ら犬連れで、インタビューで気分よく働けると答えてた。

  日本にもあるかな?

13日②ある犬の人生