
親が再婚、そして、実の親が死んで義理の親が残る… 。
そんなイビツな3人暮らしの家庭がふたつ。
主人公は、それぞれの子供たち2人+2人でストーリ展開。
異色な設定だし、その出来事(殺人計画・実行)も異色。
けれど、読めるんです。
さすがミステリで直木賞を受賞した作家さんだなっと思わせられちゃう。
なかなか理屈っぽい。
龍神伝説や八岐大蛇/ヤマタノオロチが端々で出てきて興味を引きはしたけれど。
言い訳じみてはいないけれど、コジツケっぽいかな(ファンの方、すみません。。)
いえ、実は… 。
この作家さんの本を読んで、初めて(?)を感じちゃいました。
今まで読んだ本はみんな☆4だったのに。
(「向日葵の咲かない夏」、「シャドウ」、「光媒の花」などなど)
ちっと、残念。
おしまい。
※ ニースには、100均のお店ってないのよね。
似たようなたたずまいのお店は( ↓ )かな。
中央にあるサングラス、”TOUT A 5€ ”との表示。
5ユーロって650円くらいの値段… このレベルで?
