9日①梅原猛「隠された十字架」 Merci Madame I.

 

大家過ぎちゃいます、今日の著者。

梅原猛、1925年生まれ(現91歳)、哲学者てあり思想家。

縄文時代から現代まで、独自に研究を重ねる研究者でもあって、

日本文化を解明、数々の論考は「梅原日本学」と呼ばれている… 。

 

本書も、その一つ、タイトルで分かるように、謎の多い法隆寺の検証。

 

わあっでございますことよ。

結構、読むのシンドイです。

知的好奇心を最大限にして読了。

いやいや、あまりの深さに… 。

 

法隆寺は、聖徳太子の一族がすべて殺されちゃって、その怨霊を鎮めるためのお寺??

でもって、聖徳太子は厩/うまやで生まれて… って記述が日本書紀にある??

(もうね、藤原氏の捏造もの??)

 

興味のある人は読んでみてください。

権力闘争に明け暮れる、現在とちっとも変らない日本の大昔… 。

仮説かもしれないけれど、なかなかです。

 

 

おしまい。

 

※ ほんとに、すっかり春。

T- シャツでジョギングって姿も多くなって^^

やっぱり、あったかいのっていいなっ!!

9日②春本番かな?