7日①小路幸也「空を見上げる…」 Merci Madame Y.

 

シリーズ小説「東京バンドワゴン」の作者。

(映像化もされ、人気に。2006~2016年で10冊以上。現在も継続ちう)

本書がデビュー作。

(2003年単行本初刊。手元本は2007年の文庫本)

 

ちょっぴり、ホラー要素をプラスした、ほんわか小説。

 

ある日、周りの人たちの顔がノッペラボウに見えちゃった少年。

その謎解きを子供の頃、同じ体験をした叔父が説明・そして、諭してゆく… 。

四十路手前の人の追憶。

なので、昭和の風景がバリバリと広がってゆきます。

この時代の、

のんびりした雰囲気と、この著者独特の感性はぴったりみたい。

 

ノリとしては、「東京バンドワゴン」より、「東京公園」。

優しさがあり、ホノボノ気分^^

 

 

おしまい。

 

※ ニースカーニバルで活躍した張りぼて… 。

ビーチ・レストランのマスコットになってた。

コレはコレでリサイクル?

今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、嵐の後のビーチ風景を。

一人と、一匹… とても、シアワセそう… ^^

7日②マスコット