菅野昭正「永井荷風巡歴」 Merci Madame I.

 

今日の本は小説にあらずっです(著者・菅野氏は文芸評論家)。

 

永井荷風の小説歴?

はたまた、小説の裏話と云ったもので構成された本。

ちっと、ねほりはほりで読むのがうっとおしい?

でも、

若き頃(?!)永井荷風が好きな時期があったので興味深かった。

とくに、未読本がいっぱいあることを知らされちゃいました。

 

プラス、昭和の初期っていいですね。

本来の日本の姿じゃないかと、またまた、実感。

そして、余裕のある家庭では、子供を米国・欧州へ留学させていた。

 

永井荷風も米国とフランスへの留学経験アリ。

知ってはいても、詳しいわけじゃないから納得。

 

永井荷風に興味がある人は読んで損のない本だと思ふ。

 

 

おしまい。

 

 

 

※ 今日のランチはフォー。ここ半年のマイ・ブーム^^

トッピング… ホロホロ鳥の蒸し煮を分厚くスライス。

(人参・シャンピニオン・チコリは、鳥と同時に蒸したものも)

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