23日①稲見一良「ダック・コール」 

 

短編が6篇、

それにプロローグ・モノローグ・エピローグが付いて、変則的長編仕立て。

 

若い男が、石に鳥の絵を描きづつける男と出会う…。

その一つづつを見ながら幻の世界へ。

共通するのは「鳥」。

この設定も、好みっです。

 

この本の主人公は、ワタクシが思う男の鏡っですね^^

女なんて関係ない、自分の世界へ埋没する男たちの物語り。

洒落てるんです。

女なんて必要ない。

 

女だって「男なんて必要ない」って思う時があるでしょ?

いや、思うというより考えもしない時ってある。

独りの時間で充実しちゃう。

 

そんなお話しばかりです。

何度でも読める本。

 

 

おしまい。

 

 

 

※ 昨晩はドイツ鍋(塩豚・ソーゼージ・じゃが芋・人参・玉ねぎ)。

で、今日のお昼は、そのスープにの有り合わせ野菜・ご飯をくわえておじや。

(ラーメンの麺があったら、それにしたいけど…。まっね、これはこれ^^)

23日②ドイツ鍋の翌日