22日①池永陽「緋色の空」 Merci Madame S.

 

今日は大好きな作家さんです。

(「走るジイサン」、2013年7月20日と2016年2月10日の2回、UPしてる)。

そして、時代ものも書いてると聞いて…、読みたかった!

 

まずいです、期待しすぎてしまったみたい。

面白いけれど、期待ほど……。

 

表紙で想像できるように火事が出てくる。

江戸の火事って「八百屋お七」。

恋物語かな? っと、読み始めたけれど。

ちっと、横道にそれた書き出し。

火事のシーンはラストでした。

火事で色里へ落ちた思い人を足抜けさせての道行。

 

いや、ラストへ来るまでが…。

そりゃあ、それが小説だけれど…。

主人公の若い兄ちゃん、まどろっこしいもの。

もっと、ちゃっちゃとしてって感じ。

(こっちとらあ、江戸っ子でい^^ あっ、ウソですが)

 

おや、でも池永陽ってそのまどろっこもいいハズだったんだけれど。

今回、微妙にハズした?

そう思うのは、ワタクシの個人的感覚か?

 

おしまい。

 

 

※ すっかり秋ねえっ。ふむ? 八百屋さんの店先は、まだ夏だw。

もうそろそろ、茸が顔を出してもい頃なのにな。

来週かしら……。

22日②まだ、夏野菜が主流