この本、2012年の「マスカレード・ホテル」の対です。
後続(2014年)なのに、内容としては、全作の前の物語り。
できれば、これを先に読んでいる方が?
でも、まっ、そこそこ面白いのでどちらでもいいかな?
ホテルは、マスカレード。
お客様の仮面を剥いではダメというスタンスのホテル従業員が主人公。
もちろん、東野圭吾ですからミステリ仕立てっですが。
しっかし、
あの名作「白夜行」(1999年)、「容疑者Xの献身」(2006年)と、なんと違う事か!
まあ、いいけど。
他にも、ちっとも面白くない作品もあるし…。
(あっ、これ個人的意見ですから、好きな人も居るでしょうし…)
軽く読める、娯楽系ミステリ。
それ以上でも、以下でもないです。
おしまい。
※ 今年は、いっぱい実が付いたパーム・ツリー。
重いから、垂れ下がっちゃって……。
ヤシの木、ナツメヤシって云った方がいいのかな?

