16日①湊かなえ「望郷」  Merci Madame I.


1冊、2冊、読んで嫌いと思っても…(もうちっと努力で読む…)。

さあ、3冊目のイヤミス女王「湊かなえ」本。


今回、短編集(全6篇)なので気がラク。


でも、この作家さんらしい……。

ネガティブ、運の悪さ、どうしょうもない感ばかり。

でも、全部じゃなかった。

2作品には救いアリ。


ひとつは、「海の星」というタイトルの作品。

主人公は大人男性、昔話しとしての島のエピソード。

この作品は好きです。


もう、ひとつ、「石の十字架」。

隠れキリシタンがぽつりとストーリに登場して話を引き締めてた。

ラストがほんわか出来るし、良かった良かった。


しっかし、島の暮らしって特殊?

馴染み切れない感覚があります(ワタクシだけかな)。

とても、閉鎖的なんだもん。


まっ、いいか。



おしまい。




※ ナイフ屋さんのウィンドー。

なかなか、よか値段(写真クリックで拡大)で…。

でもでも、きれい。引き出しに入れて、たまに観たり。いかが?

今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/   は、このお店のショット。

いかにもフランスのナイフ屋さん^^

16日②ナイフ屋さん