時代もの作家さんと思っていたら、この本、現代もの。
エッセイも上梓されてるとネット検索で知りました。
その上、小説の前は漫画原作を生業にしていたそう。
で、この本は以前、漫画原作で好評だったものを小説に仕立て直したんですって。
(☆3つにしたけれど、☆4つとの間くらい)
電車が絡んだ短編集(全9篇)。
時代小説も、しっとり落ち着いた作風だけれど、現代ものも同じ。
そして、優しい。
女性らしいと書いたら誤解を招く?
いい意味で女性っぽいと感じます。
辛い場面のある作品もあるけれど、
ささくれる気分にはならないからいいな。
ふわっと、静かな読書になりました。
おしまい。
※ 週末、ウインドーショッピングしてたら ↓こんな仔が。
個性的だな。後ろの方にはペンギンもいた。
でも、この仔の方が圧倒的にチャーミングだw^^

