再読だけれど、このブログには書いていない記憶。
いい本、再再読も可能です。
自閉症児が書いているという設定でストーリーは展開します。
そして、
但し書きに嘘は書きたくない、事実・体験のみを書くと。
切ないとか、哀しいなんて感情は捨てますね、この本は。
一般の人間からは外れているけれど、懸命に生きる少年の物語。
お父さんの律義さ、辛さが半端ないです。
お母さんは、逃げちゃう(これって正直であるとも云える)。
彼(主人公)は、感情というものがずれてるんです。
愛…、彼には理解不能。
でも、ペットは好きだし、ご近所の犬も大好き。
人間より、動物の方が付き合いやすいって感じてるかな?
(お母さんに似てるか)
何が大切か、読む者に突きつけてきます。
世の中、いろんな人がいる。
それを忘れないで生きたいなあと実感しました。
おしまい。
(水曜・土曜更新って思ってたけれど、
やはり、再読とはいえ、1日1冊は読んで、いいなって思うこと多々。
更新、ランダムにしちゃっていいかしら)
※ 今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、ラマダン明けのお菓子写真を。
お隣に出入りしているアラブ女性からのいただき物。
ここ一週間は、いっぱい食べるそうですよ。
下の写真は、今日食べたアイスクリームっでし~。
(はあ~、太りそうでし~)

