22日①マーク・ハッドン「夜中に…」


再読だけれど、このブログには書いていない記憶。

いい本、再再読も可能です。


自閉症児が書いているという設定でストーリーは展開します。

そして、

但し書きに嘘は書きたくない、事実・体験のみを書くと。


切ないとか、哀しいなんて感情は捨てますね、この本は。


一般の人間からは外れているけれど、懸命に生きる少年の物語。

お父さんの律義さ、辛さが半端ないです。

お母さんは、逃げちゃう(これって正直であるとも云える)。


彼(主人公)は、感情というものがずれてるんです。

愛…、彼には理解不能。

でも、ペットは好きだし、ご近所の犬も大好き。

人間より、動物の方が付き合いやすいって感じてるかな?

(お母さんに似てるか)


何が大切か、読む者に突きつけてきます。

世の中、いろんな人がいる。

それを忘れないで生きたいなあと実感しました。




おしまい。

(水曜・土曜更新って思ってたけれど、

 やはり、再読とはいえ、1日1冊は読んで、いいなって思うこと多々。

 更新、ランダムにしちゃっていいかしら)




※ 今日更新の http://lapiefr.exblog.jp/ は、ラマダン明けのお菓子写真を。

  お隣に出入りしているアラブ女性からのいただき物。

  ここ一週間は、いっぱい食べるそうですよ。

  下の写真は、今日食べたアイスクリームっでし~。

  (はあ~、太りそうでし~)

  22日②塩バターアイスクリーム