初めての作家さん。
いえ、作家とするのは語弊が?
小説も上梓されていますが、本職は映画監督・脚本家・映像作家…。
最近(去年、そして、今年2月)は、アニメーション作品も発表。
マルチな活躍の方です。
で、本書。
嘘か真か…。
実際にいるんです、人魚が?
すっごい説得力。
とても、まことしやかに書きあげてあるのでびっくりです。
(信じちゃいそう。人間にはホモサピエンスの外に海系も…)
舞台もオーストラリア・アメリカ・中国・日本…と、広範囲。
とても、興味深かったのがコミュニケーションについて。
人間は言葉。
イルカ・鯨は?
人間より、高度な情報交換をしているかもっです。
でもって、人魚は?
ストーリー展開も早いので飽きずに読み込んでしまいます。
ちょっと、残念なのが姿。
あの、下半身が魚ってのじゃないのです。
人間と同じみたい…。
まっ、それより超娯楽大作の楽しみをくれます。
おしまい。
(表紙が残念過ぎる。もっと、いい表紙だったらいいのに)
※ この子たち、日本ではまだまだ子供の年齢(10歳くらい)。
こっちの子って早熟だと思ふ(写真はニース・カーニバルの時の)。
目付きなんて、色っぽいもの。
今日の http://lapiefr.exblog.jp/ は、男の子バージョンを。
もう、マッチョって表現がぴったり。

