10日①嶽本野ばら「ツインズ」


デビュー作の「ミシン」に併載されている「世界の終わりという名の雑貨店」。

今日の本は、その続編。


簡単に言えば、恋人に死なれちゃった主人公のその後。

舞台は京都から東京へ。

またも、心を病んでる相手に入れ込んでしまう主人公…。


ハッキリ言って、二番煎じっぽい。

内容は、かなり離れているとはいえ、基本は同じ。

(まっ、作者が同じですもん)


出来は…。

ふむっと云いたくなってしまった。


美しさ、可憐さがなくなってしまってる。

これ、致命的じゃないでしょうか。


アタクシだけでしょうか、こう感じるのは。

残念です。

表題作だった「ミシンも」も、

世界の…雑貨店」も、とっても良かったのにな。




おしまい。






※ カッコイイ~。

  一目見て、速攻、ワンショット。

  ドゥカティのモンスター。

  この写真の赤より、本物は朱っぽい。

  どんな人が乗ってるのかな?

  10日②ドゥカティ