ファンでもないのに、あると読んじゃう作家さん。
読ませるんですよね、説得力あるし。
無人島に世界一周を目指した無謀夫婦が座礁し……が幕開き。
最初から、引き込まれます。
で、
若い青年ばかりが、第2陣漂流者として上陸。
次が、得体のしれない中国人…。
話しが、どんどん展開してゆくのだけれど、
人間としていかがなものか現象が急カーブで上昇。
(人間の本音って、こんな汚いものばかり?)
なんだか気分が悪くなってくるんだけれど、目が離せない。
この辺り、この作家さんの実力なんでしょう。
はあ~、読んだっていうのが読後感。
アタクシ的には好きじゃないです。
登場人物、すべて、魅力が乏しすぎる(チャーミングじゃないっす)
けど、これ好きな人は好きだろうなっと思います。
なかなか。
おしまい。
※ 土曜朝10時、仮装マラソンスタート。
先週金曜日から開催されているニース・カーニバル(ミモザ祭り)の一環。
生憎の曇天。気温も7℃くらいで、ちょっと、寒過ぎ。
去年はスパイダーマンが多かったけれど、今年はバラバラみたい。

