大正時代を背景にした、女性2人の生き方小説。
恋愛小説だとは思うけれど、
恋愛と云う前に、人としての生き方って感じ。
お金持ちの男が登場し、まず、一人と結婚。
舞い上がるほどと幸せで、
不幸のどん底にいる女学生の時の友人に、夫を紹介。
(まあ、事務員を募集していたとかなんとか)
で、夫を寝取られちゃう。
子供も出来てしまって、本妻の地位も奪われる……。
島清恋愛文学賞を受賞したとあります。
まっ、男だけで女は幸せになれない。
この小説は、それを語っていると思うのだけれど…。
恋愛小説?
…かな?
タイトルは、うなずけるんだけれどね。
おしまい。
※ 少しだけ個性的っていいな。
このお店、手作り物のみの販売みたい。
きっと、上がアトリエになってるんじゃないかな。
(背後の黒い梯子で上り下り?)

