10日①ジャン=フィリップ・トウーサン「浴室」


10年くらい前に「ムッシュー」って本を読んだきりの作家さん。

この「浴室」がデビュー作。

今回、知ったのはフランス人ではなく、ベルギー出身だそう。

(固定観念でしかないけれど、アタクシにとって、すっごいフラ人っぽいと思い込んでた)


29歳にして、モラトリアム。

結構な仕事についていたらしいのに、ある日を境に浴室に嵌り込んでしまう。

もちろん、仕事は辞めてしまって……。


同棲している、気のいい女性もいるけれど、主人公、ワガママなんです。


いいのかなあ、これでって感じ。


けれど、フランスってサモアリナンと思ってしまうのか怖い。

ほんと、失業保険でも生きて行けるじゃんって感じだし。

生活費を彼女が出してくれればめっけもんだし。

いや、小説の話しって思わないのですよ、マジに。


ふむっ、で、ございます。


何んとかなってゆくのよね。




おしまい。






※ まだ、クリスマスっぽい窓辺…。

  いつ片付けるのかな。

  今週(先週土曜?)から、スキー休暇なる休みに突入のフランス。

  働くってイメージ少なし…。

  のんびりしておりまする。

  10日②まだ、クリスマス