10年くらい前に「ムッシュー」って本を読んだきりの作家さん。
この「浴室」がデビュー作。
今回、知ったのはフランス人ではなく、ベルギー出身だそう。
(固定観念でしかないけれど、アタクシにとって、すっごいフラ人っぽいと思い込んでた)
29歳にして、モラトリアム。
結構な仕事についていたらしいのに、ある日を境に浴室に嵌り込んでしまう。
もちろん、仕事は辞めてしまって……。
同棲している、気のいい女性もいるけれど、主人公、ワガママなんです。
いいのかなあ、これでって感じ。
けれど、フランスってサモアリナンと思ってしまうのか怖い。
ほんと、失業保険でも生きて行けるじゃんって感じだし。
生活費を彼女が出してくれればめっけもんだし。
いや、小説の話しって思わないのですよ、マジに。
ふむっ、で、ございます。
何んとかなってゆくのよね。
おしまい。
※ まだ、クリスマスっぽい窓辺…。
いつ片付けるのかな。
今週(先週土曜?)から、スキー休暇なる休みに突入のフランス。
働くってイメージ少なし…。
のんびりしておりまする。

