浦賀和宏「こわれもの」 Merci Madane S.


初めて読む、作家さん。

この方、デビュー1998年、4つもシリーズ化された作品があるとネット検索で。

(男性、1978年神奈川生まれ)


さて、読みましたが……。

あまり、馴染みのない漫画の世界が舞台。

(これは、うれしかったんですよ、知らないから。コミック・オタクとか)


で、主人公は売れっ子の漫画家。

恋人を失くして、

自分の人気作のヒロインを作品上で抹殺、ファンの反感を買う。


ふむっです。


いや、ストーリー以前に、問題だw。


優しくないのです、登場人物のすべてが。

主人公、死んじゃう恋人、担当の編集者もアシスタントも、何と、ファンまでも。


面白くなかった。

あの、嫌いな「読後、嫌な気分になるイヤミス本」と変わらないです。

嫌にはならないけれど、憮然/ぶぜんとしちゃう。


ブゼン本…、ブゼン・ミステリ本…。


でも、人気あるからシリーズの作品もあるわけで…。

お好きな方々はおいでになるんですよね?

申し訳ない、アタクシの好みとは合わないみたい。

(こんな文章を書くのは優しくないっ! しかし、読後、うつった?)




おしまい。






※ 日本を離れて10年。

  物価はどうなってるのかな?

  ここフラは、物価上昇に歯止めがかからない。

  10年前、1個50サンチーム(1ユーロの半分ね)のブリオッシュ。

  ↓の写真でお分かりのように倍の1ユーロになっちゃった。

  (食べたいから、たまに買っちゃう)

  5日②ブリオッシュ