表紙のイラストに惹かれて、タイトルもいいし。
でも、作者が…。
これまでに、2冊の読書経験アリ。
1冊は、まるっきり、好みではなかった。
2冊目は、ぼちぼちの面白さ(「森のなかのママ」)。
さて、この本は。
(この作家さん、井上光晴の長女。何となく説得力あるでしょ?下世話?)
大人のための学園小説だそうです(裏表紙のコピーより)。
主人公、幼稚園から大学までの一貫校に通う高校生女子。
スタイル抜群で、きれいな母と、なに不自由ない気ままな女子高生。
と云うことは、ある意味、人生をなめてて、ワガママ…。
その通りっでした。
そして、怖いのが登場するほとんどの人が自分しか見てない…。
ひとり、隠れた主人公(?)っぽいクラスメートが、唯一の存在かな。
しかし、…。
やはり、自分の悩みしかないのです。
で、それがラストまで…。
高校生…十代のとはいえ、もっとあるでしょう。
子供っぽ過ぎる。
あえて、子供の退廃?
……?
やっぱり、好みじゃなかった。
おしまい。
(本タイトルのパーシモンは柿のこと。
この小説では、柿色をさしているみたい)
※ 行列のできる店、ニース。
ブランド・ショップの閉店セール。
この秋、どうもセールが多い気がする。不景気?
※ @La pie.f rも、今日更新、見てねっ!

