副題を、真面目に読んでいなかったので大いなる誤解をしました。
[老いらくの恋]のアンソロジー……?
違うんです。
「つまり、自分史上最高の恋」、の、お話しでした。
(登場の作家さんについては、 ↑ の表紙を見てください)
一番、好きだったのが朝井リョウさん。
いいですねえ。高校3年生、大学受験、真っ最中の恋です。
この作家さん、1989年生まれ。
「桐島、部活やめたってよ」で、デビューの期待の星。
ここでの短編も光ってました。
伊坂幸太郎、渋い佳作。
これこそ、老いらくの恋話し?
いえいえ、目先が違う、いい味の短編でした。
あと、橋本紡さんも余韻ありの絶品短編。
あとは…、まあ、ふむふむっと読み進めちゃいました。
(実は、2本、? あり…本音)
アンソロジーのよさは知らない作家さんをチラっと読めること。
今回は、既読の作家さんばかりなのが、ちょっぴり残念。
まっ、そんなこんな。
おしまい。
※ フラに来て、ちょっと驚くのが「いい加減さ?」。
↓ 金具なくして、スプーンで応急。
いえいえ、きっと、これからずーっとこの状態のまま。
これがフランス流。
今日更新の@Lapie.fr は、この扉の全体写真。
古いお家の台所のワンショットを。

