8日①アンソロジー「最後の恋」 Merci Madame S.


副題を、真面目に読んでいなかったので大いなる誤解をしました。

[老いらくの恋]のアンソロジー……?


違うんです。

「つまり、自分史上最高の恋」、の、お話しでした。

(登場の作家さんについては、 ↑ の表紙を見てください)


一番、好きだったのが朝井リョウさん。

いいですねえ。高校3年生、大学受験、真っ最中の恋です。

この作家さん、1989年生まれ。

「桐島、部活やめたってよ」で、デビューの期待の星。

ここでの短編も光ってました。


伊坂幸太郎、渋い佳作。

これこそ、老いらくの恋話し?

いえいえ、目先が違う、いい味の短編でした。


あと、橋本紡さんも余韻ありの絶品短編。


あとは…、まあ、ふむふむっと読み進めちゃいました。

(実は、2本、? あり…本音)


アンソロジーのよさは知らない作家さんをチラっと読めること。

今回は、既読の作家さんばかりなのが、ちょっぴり残念。


まっ、そんなこんな。




おしまい。






※ フラに来て、ちょっと驚くのが「いい加減さ?」。

   ↓ 金具なくして、スプーンで応急。

  いえいえ、きっと、これからずーっとこの状態のまま。

  これがフランス流。

  今日更新の@Lapie.fr は、この扉の全体写真。

  古いお家の台所のワンショットを。

  8日②取り敢えずスプーンで