本の帯に、今年の秋、吉永小百合主演で映画化っと、大きな表示あり。
ほほ~っ、どっどっと先入観が溢れちゃうじゃないですか。
こんな読書開始って少ない。
癒し系の小説。
65歳の未亡人が主人公。
画家だった、夫が愛していた岬に喫茶店を作って一人暮らし。
そのお店を舞台に、お客一人で一話完結の連作仕立て。
主人公、悦子さんって名前で、思わず女優・市川悦子が演じた方が…なんて思ったり。
でもでも、市川さんはお年過ぎ……。
絵に描いたみたいな設定。夫は画家で、主人公ピアニスト!
(ワタシ、どうも辛いです、こんな感じ)
癒し系って、読んでみて、ちと、違和感。
優しくって、ほのぼの、これで癒される?
「一杯の掛け蕎麦」みたいなノリだなあって思ったり。
平和でいいけれど。
読み応えとなると、ちょっとなあって感じました。
(好きな方、ごめんなさい。
三浦しをん「舟を編む」も、支持される方多いけれど、好きじゃないし…。
ひねくれモンなので、許してね)
おしまい。
※ 徒歩20分くらいのBIOショップにお豆腐調達。
暑い日で、途中、小さなBarで休憩しちゃう。
この時期、太陽の下と、陰では8℃も気温が違うんだって。
青空がきれい…で、このワン・ショット。
緑の植物は笹竹。こんな感じで置かれていること多し。

