新潮文庫で、このタイトル。
作家さんの名前は、存じませんでした。
結構、期待です。
江戸の終焉、明治へ移行…。
その時、普通より、ちょいインテリの日記なんて面白そう。
依田学海という人のです。
佐倉藩の江戸留守居役になった若き武士の日記。
(明治に入って、劇作家・評論家となったとあり)
ねっ、期待でしょ?
で、残念。
ちっとも面白くない。
日記部分は面白いのに、解説が多過ぎで煩雑。
なので、原書が埋没しちゃってツマラナイ。
まるで、教科書。
素材はいいのに、書き手の学者センセには申し訳ないけれどパス。
(著者、国文学者・国語学者っだそうで)
はあ~、読みやすい文体に直す(訳す?)だけにしてくださっていたら…。
残念です。
おしまい。
※ 光っちゃって見ずらい…すんまそん。
これ不動産屋さんのガラス窓。
フラでは生きてる時に不動産を売れるシステムあり。
前金、毎月の支払で、オーナーが死亡で不動産を入手。
はっきり云えば、早く亡くなったらお安く不動産が……。
オーナー長生きで、大損っでことも。
(写真は、4部屋・68㎡・バルコニー付。75歳と74歳の夫妻の物件)

