4日①大木康「不平の中国文学史」


今日の本は、ちょっと毛色が違います。

タイトルでお分かりのように文化史、っです。

中国、最近、世界最大の経済大国ともなった、日本のお隣の国。


いやいや、あの怖い中華思想の国ですからね……。

(漠然と、中華思想と聞くと、自分の国が世界の中心って感じ?)

と、思いつつ、何も知らないです。


この本の著者は、大学のセンセ、東大のっです。


でもでも、読んでみると難しいことはなかったといいたいけれど。

名前が……、難しい。

時代もね、基本知識あった方が…。

でも、まっ、読み進められました。


中国は、古い昔、まずは試験を受けることっていうシステムがあったそう。

国中の若者が受ける。

お受験に失敗したら、知識人の端くれにもなれないのです。

で、トップを極めれば、国のトップとなれる……。

わあ~、受験地獄の社会だったらしい。


でもって、上級試験に合格しないで仕事上も左遷されてしまった人たち。

この人、周りの人たちから「不平の文学」と呼べるものが発生。


いやいや、面白い。


話しがズレますが、日本は恥の文化?

韓国は恨の文化?

で、中国は不平なのかな……。


いや、この本に明確に書かれてはいないけれど、そんなことを思いました。



おしまい。






※今日の午後、ゴロ散歩していたら……。

 あらま、ジャガーじゃありませんか。

 それも、オープンカー(こんな言い方、だっさいw)。

 コンバーチブル? っでしょうか。

 生憎の曇り空で色が残念。濃い緑でいい色。

 カッコいいにゃ~ぁ。

 4日②ジャガー