昭和の風を感じることのできるエッセイ集。
男性が、男らしくして違和感がない時代。
女性も、しかり。
今、こんな男性がいたら不愉快かな?
いや、そうでもない。
だって、それなりのGG様になってるでしょ。
プラス、女性は「御婦人」として扱ってくれる紳士でもあるわけですから。
今で、これが四十代、五十代なら、上手に無視かな。
時代錯誤過ぎるもの。
意味が分かりませんか?
きつい言い方をすれば、男尊女卑っぽいのです。
夫は、ご主人さま。
朝、起床されたら、それに合わせて朝餉(あさげ/このエッセイは朝食ではない)。
万事がすべてっです。
時代は加速度をまして変化してゆく。
でも、変わらないものも、確実にあります。
思わず、メモを取りたくなる箇所も随所に。
スグに手の届くところに置いておきたいとも。
とても、間近な古き良き時代。
(ある意味、大好き)
なかなかっです。
やはり、一世を風靡した作家のエッセイです。
おしまい。
(あっ、表紙イラストも挿絵も、ご本人。お上手…)
※ニースのごくありふれたレストラン。
ステーキとフライドポテト、ラタテュイヌ……。
ムニュも定番が多くてラク。
今日の一皿(定食)が、10~12ユーロって感じ。
粘ってもイヤな顔もしないしね。
※写真ブログ写真、@lapie.fr も更新。今日は海の真ん前に立つビル。
どんっと建ってる。

