恋愛小説。
著者は韓国ソウル生まれ、パリで写真を学び東京に暮らす…。
長編・短編の小説、詩、そして、写真、ミーヨンという著者は多才。
(ネット検索…、どこの国の人か?のまま)
初めて読んだ時も、鮮烈で瑞々しい作家さんだなあ、と、感じました。
で、再読、またも同じ感想(成長ないな、自分)
簡単に云えば、これから公になりそうな3三角関係の始まり予感小説。
でもですね、その淡々とした主人公の心の在り様が、なかなか魅力的で。
(言い訳っぽい言葉がないんです。いかんぞっと思う行動もしてしまう)
結構、嵌ります。
二度目(再読だもの)なのに、まんまと嵌って一気読み。
(読みやすいので、数時間で読了しちゃう)
大きな山場も皆無、ストーリー展開も微妙なのに…。
きっと、数年後の読む本が無くなったとき、またも読みそう。
そんな本です。
おしまい。
※春も真っ盛りで、気温の上昇もこれから。
冬は写真みたいにくっ付いてくるウチのゴロも、床でゴロリ。
腰が温まって、これはこれでいいんだけれど…。
無理に置いても、すぐ逃げちゃう(決定権はゴロ)。

