読みやすいけれど、感覚がちがうなっと感じてしまう本でした。
初めて読んだのが、2009年。
2012年、この著者がノーベル賞を受賞。
(中国人としては二人目だそう)
その時、再読したいと思ったけれど、なかなか手が出ず、今回の再読です。
転生と云えば、ステージが上がっていって、天国に昇天と思っていたけれど、
この本では、どんどん下がってゆくような気が……。
主人公、最初は人間。
順にあげれば、
ロバ→牛→豚→犬→ ○○ … という転生。
(最後の落しは読む人が居るかもしれないのでカット)
大騒ぎです。
食べたり、寝たり、走ったり、転んだり、恋したり、殺されたり……。
中国の地方を舞台に繰り広げられるんですが、
なんとなく、遠い感覚で、話に入這入り込めないのが困ったところ。
面白いであろうと思いつつ読み進めてしまう。
読むのが辛くなるって感じじゃなくって読み終えちゃうんです。
ふう~んだけで。
ワタシ、だけかな?
再読でも、同じような感覚に陥りました。
? ごめんなさい、紹介になりませんでした。
おしまい。
※ヘンなポスターって近づいてみたら、男の人の脱毛。
ふう~ん。日本でも、多いのかな?
ここでは、70ユーロだそうで……。
反対側に女性用のポスター。
それの絵柄は、
なんときれいな女の人がシェービングクリームを塗って、髭を剃ってた。

