31日①ジャック・ミリエズ


久しぶりの翻訳モノ。

それも、フランスの冒険・ミステリです。


著者、64歳にして、初めて上梓した小説とありました。

(本職は産婦人科学教授)


テーマは、数年前に大きな話題となったクローン。

最先端の医療ものです。


最初の数ページで、殺人事件が発生、展開は早いです。

舞台もめまぐるしく変化し、

韓国・フランス・イタリアの最先端医療施設が登場。


早く読めて、どんどん進んでしまう。

あっという間の読了。


悪くないけれど、

日本のこの手の小説って過激なものが多いから、ちょっと、ジミかな。


でも、まっ、折角、フランスに住んでいるのだもの、

たまには、フランスの小説もいい。

(送ってくれた、M子さん、感謝!)


さっ、大晦日ですねえ。

今年最後は、フラのミステリ本でした。

来年は、どんな本が読めるでしょう。


た・の・し・み っです。





おしまい。







          @ちょっとだけご挨拶

           

     大晦日の今日も読んでくださって感謝っです。

      来年も、取り敢えず毎日更新するつもり。

        お付き合いいただければ幸いです。


             よいお年を!!

       31日②オーキッデ