この作家さん、2冊目。
前回は、認知症が進む年老いた女性と、主人公(20代女性)の友情話し。
なかなかだった記憶があります。
で、今回は“肥満女性”のお話し。
この作家さん、テーマ設定がユニーク。
ふむふむ、ふむ。
面白く読み進められました。
はあ~、うまく纏められた小説。
ちょっと、残念な部分もあるけれど、前回同様、忘れないですね。
(主人公と、その妹が同じ人を好きになる…。
それはいいけど、結末の付け方がね、ワタシ、好きくない)
太ってるって、心底、大変だと思える小説。
5Lから6Lって、どれくらいの太り具合なのかな。
食べる量の件(くだり)を読んでると、凄過ぎで想像を絶してしまう。
でも、迫力満点で、説得力はあるんです。
ただ、びっくり。
裏表紙の文末に
「ダイエット・エンタテイメント」とあるけれど、オーバーじゃなかった。
(再読はしないっ、きっと)
おしまい
※留守番・土産を頂戴した。
ふふふっ、の箱入りショコラ。
グラム売りの生ショコラは美味しい。
ダイエットの本を読んだばかりでよかった。
神は、ワタシの味方(1日、3つと決めて食すつもり…)。

