20代男子の恋愛物語。
恋愛と仕事、この兼ね合いがとてもいい具合に描かれている。
読むのは、もう３度目。
やさしい恋愛小説を読みたいと思ったので。
イラストレーター「ヒコちゃん」が主人公。
恋愛小説といっても、相手の登場するシーンは極めて少なく、
ヒコちゃんの頭の中でのことが多いのです。
でも、確かに彼女が好きで、
その感情をバネに、自分のイラストレーターとしての方向性も決まってゆく。
ある種、理想的な恋？
作家・永倉万治さんは２０００年、永眠。
軽やかで前向きな小説が多いです。
病気とか、早過ぎる死とか、
そんなことは置いておき、
残された作品を読ませてもらいます。
ずーっとファンです。
おしまい。
※ ここ数年、働く場をフランス以外に求めるフランス人が増えてそう。
それも、現役の人が多いらしい。
英国を筆頭に、ベルギー、ドイツと続き、
ドバイ、中国といった国も増加中だそうだ。
フランスの景気が戻らないと、止められない話し。
※ 写真ブログ @lapie.fr 更新しました。
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