本、ときどき海-12日藤沢周平「よろすや…」


この短編連作(長編としても読める)、

昭和55年10月~昭和57年11月まで、小説月刊誌に連載されたのが初出。


古さなんてまったく感じない。

時代ものの良さだけがしっかり残ってるんです。

さすが、時代小説の大巨匠。


再読です。

前回は、ゆっくり読んでた。

短編連作なので、ほかの本と並行読みしてたり。

それでも、面白かった記憶はしっかりあります。


今回、ちょっと無茶してみました。

しゃかりき読みです(でも、10代の頃のように本だけっは不可能だけれど)。

上下巻、3日間で読み切りました。

(ここにアップしたかったので)


いい本です、やっぱり。

ラストシーン、ほんとに終わっちゃうんだなとホロリときます。



しかし、これ月刊誌の時に読んでたら毎月愉しかっただろうなあ。

ウキウキ、発行日を待つのだわ。


(この本についての説明なんていらないよね)

 読んでいる方も多いだろうし)



シミジミと、

完璧に再読可能な本ですねえっ、と伝えたい。

(また、数年後、読みます。今度はゆっくり味わいながら)





おしまい。







※ 雪の話題が始まったフランス。

  金曜はサボア地方で初雪、20cmだそう。

  モンブランの映像もTVで流れてた。

  もうもう、真っ白。

  日本ではスキー人気が下がっている?

  フランス、冬のスポーツのトップが続いてるみたい。

※ 写真ブログ @lapie.fr も更新しました。

  右のブックマークから跳べます。覗いてくれたら嬉しいです