学園もの。
主人公は女の子。
中学時代は優等生、でも、レベルの高い高校に入っちゃって・・・。
で、いろいろいろいろ。
でも、大丈夫。
ちゃんと、存在意義を自分で見つけてハッピーエンド。
(つらい結果の登場人物も一人だけ存在しますが)
何だかね、自分の高校時代を思い出しちゃいます。
大昔の卒業なのに。
男子の多い高校だったという共通点かな。
まっ、素晴らしき世代ではあるよね、高校時代って。
少し、まがまがしさを感じさせるイントロだけれど巧みな展開。
読みやすいし、不自然さがなくっていいな。
主人公可愛いし。
あっ、夏に読んだ方がいいなあ。
冬の読書より、夏向き本でしたよ。
数年後、ぼーっと暑い夏に再読したい。
おしまい。
※ 今日の午後、まるで熱帯のスコールみたいな雨が降りました。
もうもう、バケツをひっくり返したって表現がぴったりの。
わおっ、て眺めてたら、ひとりの犬の散歩のおじさんを発見。
ちっちゃな白い犬とお腹でっぷりおじさんは中央分離帯の木の下で雨宿り。
目にした直後、犬がおじさんを引っ張って走り出したんです。
犬は待ってるのイヤだったのねえ。
でっかいおじさんを引っ張るちっちゃい犬・・・なかなか面白かったです。
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