「しゃばけ」シリーズの9作目。

まっ、ご存じ若だんな一太郎と妖たちの読む漫画のような小説。

(これ、悪い意味じゃないのね。誤解しないで)

ほんと、コタツに入ってお煎餅とお茶を用意して、

のんびり、ごろごろ怠惰に読みたいな。


でもね。

そうかそうかって思う部分もあるのです。


例えば、こんな文章。

『 江戸には、町人・武家を合わせ、百万程の人々が住んでいるという。

 だが、日の本には、それを上回る、数多の神がおわした。

 なんと八百万(やいよろず)もおられるのであった。』


そうなのよねえ。

日本って神様だらけ。

あっ、昔のギリシャもそうかしら?

しかし、今の欧州は一神教ですよね。


宗教戦争は他人事に感じるですよ。

ふむっ、頭が違う方へ向かいそう。


この本の話し。

そう、やはり気楽極楽です、平和です。

さらっと読んじゃえ。




おしまい。





※ ワガ家、ベランダもないアパート。

  けれど、南向き窓は高さ5mアリ。

  なので、リビングはちょっとした温室。

  12月半ばに花芽が出たオーキッデたちの蕾も大きくなり始めてる。

  でも、例年だと2月中旬開花だけれど、今年は遅れる気配。

  やっぱり、冬が寒いせいかな?




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