どうしよう。
えっ~と、初めての人です。
本の帯や裏表紙のコピーを読みとなかなかハードっぽい。
で、いつもは後回しにする解説を読もう……。
?? ちょっと、ちょっと。
不快という文字。
で、解説は読むのを途中でやめて読み始めました。
なかなか、不愉快な小説です。
この著者どうよっ……。
ネット検索。
ご本人のブログがあります。
(ブログタイトルは「永嶋家の食卓」
リード文のなかに、著作の宣伝のための身も蓋もないブログです。
と、明示アリ。潔い女性みたいです)
新刊書(今年8月中旬発売開始)について、
ご本人ブログの文章を転記しておきますね。
何しろ、今回の主人公は、書きながら「いやねえ。何なのよ、この女!」
と、マツコ・デラックス風につぶやくことしきり。「むしろ、書いているオマエ
が、一番イヤな女だろ!」と、自己ツッコミすることも多々。
なあんてのを読んで、
そうなのねえ、っと納得。
ほんとね、不愉快なことしきりの小説です。
でもね。
ある意味、現実かもなあって。
後ろ向きに考えてばかりいたら、こうなるぞって小説かもしれない。
いやいや、誰だって起こりうるかもと、
まっ、そんな本でした。
読んで損はないです。
でも、いい気分にはなれないな。
おしまい。