東洋大電気工事士の試験を受けに他界した妹の母校に行った 大学とは思えないほど綺麗なキャンパスを、それなりにお洒落な学生が歩いていた 妹はファッションとは無縁な親戚の家に身を寄せていた為 間違いなく浮いていたはずなのだが、 本人はたいして気にもしなかったらしい 早死にするのを知ってか知らずか英語と宗教学に没頭し、 酒飲みでスモーカーの俺を置いてあっさり行った あれだけ多忙にしてたら、ファッションに意識を向けることもなかったか と妙に納得して帰ってきた