タタラ用炭は自給 | 製鉄女神の神器復活に挑む。

製鉄女神の神器復活に挑む。

私の地域に製鉄技術を伝えてくれた「金屋子神」が与えてくれた鉄鍋作りに挑戦していきます。

 タタラで使う炭は自分で作っています。 最初はバーベキュー用の輸入炭とオガライト炭とか使ってましたが、薪を作っていたのでドラム缶窯で自給することにしました。 松やクヌギが良くてカエデ、蔦は不適と言われていますが、私の場合はそんなレベルではありません。 本には燐含有用の関係も記述されていましたが、固体燃料として薪・炭を多く扱った感覚から言うと比重が軽い・柔らかい・燃焼スピードが速い事が重要と感じます。 上から固体燃料を入れる場合、下に届く前に消えてもらわねば燃焼室が目詰まりを起こし炉の調子が急に悪くなります。 石炭火力発電は(最近のガス化炉ではなく)粉にして空気と混ぜて燃やすので、実際はガスバーナーです。・・この話はあとで

これはもみ殻を焼く道具、4つ有ったのですが1つ壊れ、並べて大量に燻炭を作ります。  「タイタニック」と冗談やってました