10年ほど前、頼まれて市内の砂糖カエデ並木から種を取って1000本の苗を作りました。 本より樹液の取り方を訳し、樹液採集用のピンも輸入しました。
残念ながら当地の冬の寒さでは砂糖カエデからは樹液は採れない事が後から分かりました。
全国でメイプルシロップ作りが試みられていますが、使われるカエデは植林ではなく天然の森の物です。 植林する樹木ではなかったからですが、最近では里山作りの一環としてシロップ用のカエデが植えられています。
裏山に植えた砂糖カエデ、観賞用。 黄色い大きな葉になります
シロップ用に植えたイタヤカエデ・ウリハダカエデ
30年はかかります。



