その業者、本当に大丈夫ですか!?リフォーム会社の見分け方


見分け方(5)


悪徳業者の特徴で多いのは、ある日突然、見ず知らずの業者が訪問してきたり、電話をかけてきたりするケースです。白蟻や水漏れ調査などの誘いは注意が必要です。


手口としては、外観から見て屋根や外壁の不具合を指摘したり、「無料の耐震診断や床下点検をさせてもらいます」などと言葉巧みに敷地や家の中に入りこみ、白蟻や水漏れなどを指摘され、「このままでは大変なことになりますよ」などと不安をあおるというパターンなどが多いようです。


具体的にいうと、水漏れなどの指摘などは、業者が事前に隠し持っていた水をわざと巻いて、水漏れのように仕掛けるケースがあります。


本当に水漏れがあるかどうか確認するには、家の全ての蛇口を閉めてから水道メーターを見なければなりません。


また、白蟻の場合は、訪問調査では白蟻を撒いていくという考えられない悪徳業者もいると聞いています。


特に高齢者や女性ばかりの世帯は彼らのターゲットにされやすいので、安易に調査させるのは控え、冷静になって、他の業者を入れるなどして、調査見積もりしてもらいましょう。


もし押し切られて契約してしまった場合は、契約書面を受け取ってから8日以内なら、無条件で契約を解除できる「クーリングオフ制度」が適用できます。


クーリングオフなどの法的なものは、住んでいる市町村の消費生活相談窓口や県の消費生活センターが多くの問題に乗ってくれます。躊躇わず、相談してみてください。



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