株式会社LAPI(ラピ)


「吉田五十八作・猪股邸」                        
   -晩年の吉田五十八作品「猪股邸」を幅広い視点から解説します-


日 時  2012年4月15日(日) 午後1時30分~3時
場 所  世田谷トラストまちづくりビジターセンター (世田谷区成城4-29-1)
      小田急線成城学園前駅徒歩17分 喜多見駅徒歩13分
講 師  東京芸術大学博士課程 大井隆弘氏
参加費  無料
定 員  40名
主 催  株式会社LAPI 


セミナーお申込みはこちらです⇒http://www.lapi.co.jp/inquiry/index.html



セミナー内容


吉田五十八(1894-1974)は、日本の大正・昭和を代表する建築家です。著名人の邸宅や料亭、文化施設など、数多くの作品を設計しました。


構造体の柱を壁の中に埋めて隠す、大壁の手法が高く評価され、近代数寄屋の大家とされています。


しかし、吉田の作品は都心部に集中していたこともあり、残存するものはわずかとなり、私たちが実際に訪れることのできる作品は数える程しかありません。


こうした状況にあって、世田谷区に保存されている「猪股邸」はますます貴重な存在になってきています。


本セミナーでは、吉田晩年の作である「猪股邸」がどういった作風の変遷を経た結果生まれたものなのかを、プランニングや中庭、天井、照明、建具など、幅広い視点から解説します。



講師プロフィール

大井 隆弘 (おおい たかひろ)
1984年 東京都生まれ
2010年 東京芸術大学美術研究科博士課程在籍
受賞歴
2008年 名古屋国際デザインコンペティション入選
2009年 東京芸術大学修士作品サロンドプランタン賞 など



株式会社LAPIは「吉田五十八氏から学ぶ講演会」の主旨を次のように考えています。


・大磯町所在の株式会社LAPIは、旧吉田茂邸の再建に貢献する。
・講演会を通して、旧吉田茂邸の設計者である吉田五十八氏の業績を多くの方に知っていただく。
・吉田五十八氏の近代数寄屋建築を学ぶことで、日本建築の良さを再認識していただき、より質の高

 い日本建築を普及させたい。


なお、吉田五十八氏と株式会社LAPIは関係がございません。
講演会は上記の主旨を逸脱しない範囲で行うことを約束いたします。



セミナーお申込みはこちらです⇒http://www.lapi.co.jp/inquiry/index.html