2020年の建築家住宅




















本日(7/11)の2020年建築家住宅は、

『湘南の名建築』

写真は、昨日10日、鎌倉の西御門サローネ で開催された「湘南の名建築」セミナーの様子です。


湘南の名建築は、旧三井守之助邸(大磯町) 旧里見弴邸(鎌倉市) を取り上げました。


旧三井守之助邸は、山口明宏氏(県立産業技術短大 産業デザイン科講師)が解説。


旧里見弴邸は、赤松加寿江氏(共立女子大学建築・デザイン学科非常勤講師)が解説。


旧三井守之助邸について簡単に触れたいと思います。


三井守之助(1874~1946)の別荘として昭和2年(1927)に建設されました。


木造2階建てで、延床面積は約131坪、設計は木子建築事務所、施工は清水組(現在:清水建設)です。


近代建築における建築様式の「和風」と「洋風」の問題を考えるうえで、貴重な資料となりうる建物です。


現在(平成22年)、建物は現存しておりません。平成15年10月にマンション開発計画のため、その歴史的・

建築的価値を惜しまれつつも解体されてしまいました。


建物の重要な建材やパーツは、一つ一つ丁寧に解体・整理され、大切に保管されております。


今後、「湘南の名建築を見る」 ガイド付き を企画したいと考えております。


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