2020年の建築家住宅



















本日(6/4)の2020年建築家住宅は、

『地震保険 その2』

昨日3日に引き続き、地震保険を取り上げます。 画像は、日本気象協会http://tenki.jp/earthquake/ より

使用させていただきました。


ご存知ですか? 総支払いに限度額があります。


1回の地震等による地震保険の支払い保険の総額が5.5兆円(2010年1月現在)を超える場合、支払われる

保険金は、削減されることがあります。


建物または家財が全損となり保険金を支払った場合は、地震保険契約は、その保険金支払いの原因と

なった損害が生じた時に終了します。


半損、一部損となり保険金を支払った場合には、地震保険は終了せず、保険金額は自動復元して減額

されることはありません。


契約できる保険金額の割合、限度額、保険期間は?


保険金額の割合: 建物、家財ごとに主契約の火災保険の保険金額の30~50%の範囲内。


限度額: 建物は1敷地内・1被保険者につき5,000万円、 家財は1敷地内・1世帯につき1,000万円が限度。


保険期間: 5年が最長。


地震保険の保険料について、保険料は、建物の構造及び所在地により異なります。 例えば、東京と群馬

とは、大分差があります。


地震保険の概要を書きましたが、さらに詳しい内容を知りたい方は、財務省ホームページ

http://www.mof.go.jp/jouhou/seisaku/jisin.htm#01 が参考になります。


*参考書 三井住友海上 商品専門教育テキスト(火災保険コース)


ポイントは、地震保険の保険料は意外とかかります。 内容を理解し、本当に必要かどうか早い段階で

検討することをオススメします。 


にほんブログ村 住宅設計・住宅建築家

建築家を探すならLAPIへ