本日(5/27)の2020年建築家住宅は、
『エコキュート』
写真は、東京電力HP http://www.tepco-switch.com/know/ecocute/howto/lineup-j.html より使用
させていただきました。
エネファーム、エコウィルを以前にご紹介しましたが、やはり次は、エコキュートですね。 エネファーム、
エコウィルと大きな違いは、ガスではなく電気でお湯をつくる点と発電しない点です。
エコキュートの歴史は2001年4月、コロナが世界で初めて発売しました。 現在は各メーカーで製造
販売され、昨年2009年においては、累計200万台を突破しております。
エコキュートの主な特徴をまとめてみました。
・ヒートポンプの原理を利用してお湯を沸かします。
*ヒートポンプについては、こちら⇒http://ameblo.jp/lapi2020/entry-10534553040.html
・昼間にお湯を使いすぎて足りなくなりそうな場合には、自動的に不足湯量だけを沸き増しする機能で
湯切れを防ぎます。
・奥行き45cmの薄型タイプや、集合住宅用のスリムタイプなど、設置場所に合わせて各種のタイプから
お選びいただけます。
・2階までの風呂湯張り、シャワーが可能です。 3階の場合は、水道直圧タイプや超高圧タイプをお選び
いただくことになります。 *給水圧力によっては、ご利用いただけない場合があります。
・ヒートポンプユニットのさらなる低運転音化により、運転音を約38dBにまで低減しています。
*これは図書館の中にいるのとほぼ同じレベルです。
・安心コックから直接水が取り出せるので、もしもの時には非常災害時の生活用水としても使えます。
参考サイト 東京電力HP http://www.tepco-switch.com/know/ecocute/index-j.html
特に、土地が狭小の方は、早い段階からエコキュートの設置位置を決め、室外機の向きなど、隣り近所
の配慮が必要となってきます。
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