こんにちわ、茉優です
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今日は、多発性子宮筋腫と子宮腺筋症のお話の続きです
前回は、クリニック(婦人科)へ行くまでのお話と、自覚症状についてのお話でした
今回、とても重要な病院選びと術式の選択について書きたいと思います
私は元・癌患者ではありますが、開腹をせず部分切除(円錐切除+腺癌の部分切除)をし、子宮もあります
完璧な手術をして頂いたのに、良性腫瘍でお腹を切る選択は、どうしてもしたくなかったのです
開腹を選べば職場への復帰も遅れることになる・・・
どうにか子宮全摘以外の選択肢はないものかと悩んだところ、クリニックの女医さんから「お腹を切らないUAEという治療もあります」
よくわからないけれどUAEに賭けてみるしかない
そうして紹介状とMRIのCD-Rを頂いて、UAEを実施している病院を探すことにしました
ところが色々調べてみると、FUS(集束超音波治療)という治療もあることを知るんです
FUS(集束超音波治療)とは、MRIで病巣を撮影しながら、超音波のエネルギーを集中させて、患部の腫瘍等を焼灼する治療
子宮筋腫の治療は、従来お腹を切る手術が主体でしたが、このFUSでは手術せずに焼却し、症状を緩和するそう
そして、UAE(子宮動脈塞栓術)とFUS(集束超音波治療)、両方実施している病院を探すことになります
ただ・・・
FUSは、UAE以上に実施している医療機関が少ないです
FUSに使用される装置が、5億円と高額なことが理由なようです
まず一件目は、UAEを実施している東京の有名な某セレブ大学病院に電話し、予約を試みました
う~ん・・・
電話口の女性の対応がちょっと・・・
こういうのって大事ですよね?
直感的に「ここじゃない」と思いました
一応話は最後まで聞きましたが、手術は2ヶ月待ちだと言われました
紹介状の宛名にもアレコレ注文が多く・・・自分の直感を信じて、この大学病院はやめました
余談ですが・・・
さすが一流の大学病院、差額ベッド代がセレブ価格で驚きました
お高いお部屋ですと、1泊17万円ほどするのを見て、ここは庶民が入院するところではないと思いました(こちら大部屋でも差額ベッド代は発生します)
芸能人がお忍びで入院することもあるとかなんとか・・・
2件目
ついにFUSとUAE両方実施している総合病院を見つけました
こちらも東京の病院ですね
東京とはいえ・・・普段行かないようなエリアに少し戸惑いました
都心部から少し離れ、庶民的な雰囲気
こちらは、まず婦人科で話をしました
手術となれば、UAEはカテーテル治療なので放射線科が担当することになるでしょう
30代くらいの女医さんでしたが
とにかく高圧的・・・
全ての女医さんがこうとは限りませんが、女医さん恐怖症になりそうです・・・
そして予約の電話でUAEかFUS希望ですと言ってあったにもかかわらず、FUSは現在やっていないと言うのです
そんな大事なこと、電話で問い合わせた時に言って欲しかったですね・・・
FUSを実施していないのなら、この病院に足を運ぶ必要なんてないのですから・・・
女医さんの見立てですと、私の場合FUSは適合しないそうなので、どちらにしても選択肢からは消えました
なのでUAEで話を進めていくわけですが・・・
私が勤めている会社は、GWのお休みが10日ほどあったので、何とかそこで手術をしてもらえないかという相談をしたのですが
「GWくらい休ませて下さいよ」と言われてしまいました
私は医療関係者ではないので、GWがお休み?なのは知らずに相談しただけなのに言い方がキツイ・・・
挙げ句の果てに・・・
私のデータを見てUAEができると言ったのに、気管支喘息があることを見落としていて、最後の最後で出来ませんと言われたのです
「ムダな時間でしたね」
いやいやいやいやいや・・・こちらが言いたいですよ
わざわざ、こんな東京のはずれまで来て・・・
念のため、UAEは月どのくらい実施されているのか聞いたところ
月1回くらいですと
危ない危ない・・・
東京の病院だからといって、全ての病院が優れているわけではないのでしょう
もちろんハズレはあるのです
皆様にも病院選びを失敗して欲しくないですので書きますが、症例数は大事です
そして、なぜ私がUAEを断れたのかを説明しますと・・・
UAE治療(カテーテル)は、ヨード造影剤を使用するのですが、気管支喘息がある患者にとって原則禁忌です
アナフィラキシーなどの副作用や喘息発作を誘発するリスクがあります
このような理由から多くの医療機関では、喘息患者を断る傾向にあるようです
こちらの病院も例外ではなく、病院として喘息患者への造影剤使用を断っていると言われました
私は愕然としました
UAEは私にとって唯一の希望であり、UAEが出来ないとなれば開腹や腹腔鏡を選択せざるを得ないからです
気管支喘息が足かせになるとは思わなかった
病院を後にし、これからどうしたらいいのだろう・・・と涙が溢れました
よし!やけ酒だ!
まだお昼の時間帯でしたが、お酒が飲めそうな駅近くのお店をサクッと検索し、歩いて行きました
ちなみに1人ですよ
地酒を扱う居酒屋さんに足を運びました
正直・・・こんな事するのは生まれて初めてでした
普段お酒をほとんど飲まないですし、1人で居酒屋さんに行くこともなかったので
地元の常連さんが多いのかな?
恐る恐る入店しました
お昼からオープンなのに、すでに賑わっています
やはり人気店なのでしょうね
あきらかに私は1人浮いていましたが、スタッフの方がとても良い笑顔で迎えてくれ安心しました
店主の方?もハンサムでとても素敵な方でしたよ
「この食事に合う地酒をお願いします」とオーダーし、生まれて初めての地酒に挑戦
女性でも飲みやすいですよと
山形県の地酒、雅山流を頂きました

とても飲みやすかったです
そしてお刺身や天ぷらも美味しく、嫌な気持ちも吹き飛びました
近所にあったら行きつけにしたいくらい良いお店でした
板橋(東京)にある居酒屋さんです
ほろ酔い気分で帰りました
昼間に飲むのもいいもんだな
長くなってしまいましたので、次のブログに続きます
お付き合い下さり、ありがとうございます
