正親町天皇御拝御作法宸筆直伝書 | laphroaig-10さんのブログ

laphroaig-10さんのブログ

ブログの説明を入力します。

◎正親町天皇御拝御作法宸筆直伝書



御はいの時、

左のひさをふせられ候て後に、

右のひさをふせられ候へく候、

又、たゝれ候時ハ、

右の御ひさをたてられ候てのちに、

左の御ひさをたてられ候へく候、

これかきて進し候、

ふとしたるやうに候へとも、

これまてハ、は(か?)く申候ハぬかと、かきてしんし候、


*この文章は、正親町上皇から御孫後陽陽成天皇への直伝の内容です。「起右坐左」(九條流)の作法です。


*「は(か?)く」は、かつてのメモですので、写し間違いの可能性があります。