小学4・5年生のころ
あまり遊んだことの無い友達から
面白い遊びがあるから
自転車で集合!!
と、声がかかり
僕は不安と期待を胸に
ママチャリで
放課後集合場所に行き
未知の遊び場に向かいました
あまり自転車で遠出をしたことがなかった僕は
「結構遠いんだなぁ」なんて感じながら
その遊び場に着きました
僕の目の前に現れたのは
なにやら
道らしき筋が何本か入った山の斜面でした
ここで何をするんだろう?と思っていると
遊びなれた友達は自転車で
ドンドン斜面を
駆け上がり
細い溝のような道を
駆け抜けては
ひょほ~い!!
見たいな雄叫びを上げて
楽しんでいました。
僕はしばらく
オラのママチャリじゃ無理だっぺ
と、思い
その光景をただ呆然と見ていました。
すると遊び慣れた友達が
「一番簡単なコースで試しに遊んでみなよ」
と、案内してくれました。
到着した僕は
そのコースを見てビビリました
今まで経験したこの無い斜面
とても道とは思えない溝
「ここをオイラがママチャリで行くのは無理だ…」
すると、友達が
「左手のブレーキを握りながら
進めば全然スピードがでないから
ゆっくり降りてみて
あと、絶対右のブレーキはかけちゃ駄目だよ!
前輪が回らないとスゴイコケ方するよ」
といい手本を見せてくれました。
そのマネをして僕も下ってみました
するとどうでしょう(・∀・)
ゆっくり行けば危なくないし
それでもスリリングで楽しいではありませんか
:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
調子に乗りやすい僕は
すぐにハマって
繰り返し遊びはじめた3回目のとき
スピードを出しすぎた!!
と、思い絶対にかけちゃ駄目だよ!!といわれた
右のブレーキをとっさに握った瞬間
身体がふわっと持ち上がり
自転車ごとハチャメチャに回転しながら
崖を転げ落ちました(+_+)
自転車は歪み
車輪が回らず
身体のあちこちも痛み
ボロボロになり
僕は他の友達を置いて
お先に退場することになりました
その帰り道の 長いこと長いこと…
距離的にもたしかにありましたが
車輪が回らない自転車を
押すともなく担ぐともなく
坂を上り坂を下っても
全く
見慣れた景色に辿り着けません
そうしている内に
日も大分暮れて来ました
すると、遊びを満喫した友達が
頑張れよぉー
と言いながら
僕の脇を自転車で駆け抜けていきます(T▽T;)
僕の悲しみはMAXになり
自転車を置いて帰ろうかと思いましたが
じいちゃんにめっちゃ怒られると思い
それも出来ず
壊れた自転車を運び続けました
すると、友達の一人が
引き返してきて
その子の家の近くまで付き添ってくれました
そのお陰で
大分勇気付けられ
何とか自分の家に辿り着くことが出来ました
友達と別れた後の記憶はあまりありません
無心で家に辿り着いたんだと思います。
皆さんも
モトクロスコースをママチャリで
遊ぶ時はお気を付けください
(^∇^)