品格とエレガンスを身につける
マナースクール La Perle ラペール
② 身につけること
どうすれば良いのかを知ったら
次は実際に習得すること。
頭で知っていることと
実際に行動でできるとは違うからです。
そして、食事中はお酒が伴う場合は
粗相をしてしまいやすいので
日頃から身についていなければ
無意識にタブーをしてしまいやすくなります。
③ 継続練習すること
何事もそうなのですが、
習得してしまったら
あとはひたすら練習することです。
外食しなくても
フォークやナイフ、スプーン
を使うことは家でもできます。
苦手意識のあるカトラリーを
お箸のかわりに使ってみると良いです。
パンのいただき方も
一口大に切って食べる際には
パンくずがなるべく落ちないよう
気をつけていただきます。
このコツはレッスンでお伝えしておりますが
これも意識さえすれば簡単です。
よくいただく質問の一つとして
ナイフがソースで汚れた場合は
どうするのか?
フォークでソースを取って
しまって良いのか!?
フォークでナイフの汚れを取ろうとすると
不快音が出てしまう可能性もあります。
食事中にソースで汚くなっても
お皿に置く際に気をつければ
その問題も解決です。
かたいお肉の切り方のコツも
お伝えしておりますが、
最初はうまくいかなくても
コツさえ掴んでしまえば簡単。
フレンチは美しいですね(^^)
日本料理とはまた違いますが
目で楽しませてくれます。
最近のトレンドは、
伝統的な平べったいお皿だけではなく
面白い造形のものも多くあります。
有田焼はパリのフレンチレストランの
シェフたちにも大人気だそうです。
うつわにこだわる日本人ならではの
視点が、世界にも認められているのです。
〇〇料理という名前のない
フュージョン料理のお店も増えてきています。
ですが、
フォークやナイフを使うスタイルの
食事のマナーは、基本的には変わりません。
どのような料理がでできても
焦らず、楽しめるように
身につけてみてはいかがでしょうか。
本日もお読みくださり
ありがとうございました。