プリザーブドフラワーのラベンダーを使いました。
ラベンダーはとにかく香が良くて、閉じ込めてしまうのが勿体ないくらいです。
制作中はラベンダーの香りに癒されるのがいいですよね。
ラベンダーを主役にしたかったので、合わせる花材は1種類の葉にしました。
ラベンダーの形状(ラインフラワー)を邪魔しない葉はないかなと探していたところ、アーティフィシャルフラワーの「サリーフラワーピック」の葉が細くて形も可愛らしかったので、こちらの葉を使いました。花留めとしての役目にもなりますね。
アーティフィシャルフラワーの中で「ポリエチレン製」の花や葉には細かい白の粉が吹き付けてあることが多いので、ハーバリウムで使用する場合は水やウエットティッシュで粉を落とした方が、色鮮やかできれいに仕上がります。
サリーフラワーピックは東京堂MAGIQフラワーです。
東京堂カタログNo.181 102頁 品番FM3369 色番5・ライトブルー
水で戻したジェル(クリスタルアクセントのホワイト)に小花をサンドしました。
こちらはアーティフィシャルフラワーのみ使用しました。
黄色いブバリアとラベンダーの時に使ったサリーフラワーピックのお花を使いました。
どちらの花も1㎝ほどの可愛らしい小花です。
ジェルでサンドしていくのですが、花の顔の向きが瓶に沿って正面を向いていたほうが見た目も綺麗です。
コツは、ハーバリウムで先に瓶全体をコーティングしちゃいます。
ハーバリウムがのりの代わりになるので、ジェルでサンドしながら、花を一つ一つ丁寧に瓶に貼り付けていくように入れていくと上手くいくと思います。
ジェルを沢山使用する場合はハーバリウムをいつもより多めに入れておくか、仕上がったら上下を逆さまにして、ハーバリウムを全体に行き渡らしてから数時間ようすをみて、減っているようでしたら、足しておいたほうがいいでしょう。
ジェルがハーバリウムから顔を出していると瓶の内側に水滴が付着する場合があります。
これからの季節、ハーバリウムは見た目も涼し気でいいですよね。